【舞台】6/2,3昼,東京千穐楽 魔女の宅急便 in新国立劇場 中劇場
6/2ソワレ、6/3マチネ、6/4東京千穐楽のマチネを観劇しました。
3公演目までは連続観劇でその後の2公演はチケットが無かったので友達とお話して最後の東京千穐楽。
6/4ソワレは当日券に並んだのですが撃沈!!
かなりの人数が居ました。嬉しいですね。
友達とずっと話していたんだけど、直前になると急に緊張してきた。
これが19歳のトンボの最後かと思うと寂しくなって言葉に詰まる。
ギリギリまで話していていざ最後の魔女宅。
顕嵐くん所々演技変えてきていました。
絵を運ぶ依頼が来た時に私が観劇した3回とも全部パン屋のカウンターの上で絵を描いて更にキキに説明する為に前でも書いていたのが、千穐楽では入ってきた時に持っていた本の下にある紙を引っ張ってキキに説明しながら描いていました。
歌声は大分安定してきていた。
仰ぎ見れば~と本当にキラキラ輝いた目で空を見上げるトンボ。
初めて魔女を見た時の感動と尊敬の眼差し。
声も私が行ったどの日よりも出ていて力強かった。
空を飛ぶことが出来るからキキが気になるのかな?
♪
飛んでいない君の顔 普通の女の子と違うのかな
分からないことばかりだよ
空に舞う君の笑顔が見たい
僕が飛べたら~
空を飛ぶことだけ考えてきた
君が空を飛べるから君のことこんなにまで考えているのかな
トンボは最初は「空を飛べるキキ」に興味本位で近付いていった。
けど、キキと一緒に居ることで「笑顔のキキ」が気になってきたのかな。
ダンスパーティー誘ったのに断られた時の歌が上の歌詞。
ニュアンス含むだけど。
自分の夢を叶えてるキキ。
魔女だから飛べるキキを「努力せずに飛べちゃったのか。飛べた時の感動が薄そうだなって思って。」と言う。
いじわるなんだか悔しいんだかw
でも、いつか空を飛びたいという夢が「キキと一緒に空を飛びたい」になる。
町長が無理を言ってキキが行こうとするもホウキが折れてしまう。
皆でキキを責める。
「僕が行きます。あの丘から飛び立てば理論上は飛べるんです。
それに...キキを悪く言うのはやめて下さい。」と地図を持って走り去る。
♪今日の為にやってきた。
計画が変わっただけ。
飛べるだろう、飛べるはず。
こんなに高い場所からは初めて。
キキと一緒に飛べたらそう思っていただけなんだ。
今日の為に頑張ってきたんだ。
僕が飛ばないと
飛んでる!僕飛んでる!!
♪仰ぎ見れば雲ひとつない青空
いつでも想いを馳せた 空を舞う瞬間
振り返れば黄昏 空を染めていく
水平線追いかけて 青空捕まえよう
ずっと待ってたこの瞬間
キキが居たから一緒に飛べた
魔法のおすそ分け 魔法のおすそ分け
魔女宅所々思い出すと所があって、歌詞がとても素敵なんだよね。
おソノさんが倒れてしまったキキに歌う歌詞。
♪貴女の心と向き合って真っ直ぐ胸に問いかける
刺さったトゲがあるはずよ その痛みに負けないで
あなたの心の栄養になる人を思って眠りなさい
13歳の子供が知らない町に来て自立するなんて大変だよね。
でも周りの人の温かさに触れて元気になっていくキキ。
萌歌ちゃんとっても可愛かったです。
終始可愛いなぁって思ったし声も透き通ってとても聴き取りやすい。
声の大小じゃなくても感情を上手く表現していた。
小さくすれば大きくすればいいってもんじゃない。
それはおソノさんを聞いたりお父さんを聞いたりしても思った。
あとリトルキキとリトルジジも子役ちゃんとっても上手くて可愛い!
近くでこんな素敵な方々とお仕事をしている顕嵐くんすごいな。
公演前に友達と話していたんだけど、良いタイミングで素敵な仕事がくるねって。
19歳から20歳になるって大きな変化だと思うんだ。
未成年から成人へ。
まだ学生さんだけど社会的には立派な大人になる。
演じているのは14歳の少年なんだけど19歳がどう演じるか、初めての外部舞台のミュージカルでどう成長できるか。
早く経験することって大事だと思う。
成熟してからでもいいかもしれないけど、私は早いうちに色んなことを経験して欲しいって思う。
大人になってからだと失敗することを恐れるしね。
いいんだよ失敗したって。
いつか10年後にでも29歳になった顕嵐くんが
「19歳の時に魔女宅の舞台に出たんです。全然ダメで周りに追いつけなくて。」みたいに過去の自分にダメ出ししたとしても、その時は絶対に全力で取り組んでる。
その時にしか出せないものを見たい。
沢山悩むだろうし経験が浅いってことでどうすればいいか分からないことが多いと思う。
でも、それを乗り越えた時にものすごく成長しているはず。
初日の顕嵐くんと千穐楽の顕嵐くんではすごい違った。
6公演の内に成長したもんね。
顕嵐くんも公演の時期が19歳と20歳ということに何か感じると言っていた。
次に会うトンボは20歳の顕嵐くんが演じる。
年齢差は開くけど20歳の顕嵐くんの演じるトンボが今から楽しみ。
出演が決まった時、なぜ顕嵐くんなのかなって疑問だった。
沢山のジャニーズJr.が居たと思うのになぜ?って。
歌やダンスやイメージっていうのもあるけどトンボを演じるっていうのに顕嵐くんと結びつかなかったから。
それでも、見る人が見ると良いって思うんだろうな。
実際舞台上に居るのは本当にトンボで顕嵐くんじゃなかった。
メガネを外すシーンがあるんだけどメガネを取ると違和感があるくらいメガネが似合う様になっていた。
あれ?トンボ何でメガネしてないの?って舞台上に顕嵐くんが居ることを忘れた。
カーテンコールでは顕嵐くんに戻るんだけどね。
こういう素敵な舞台のお仕事と掴む運とかタイミングを持っている人なんだなって感じた。
実力、努力、もちろん色んなものがあるんだと思うけど最終的にこういうものはある種目に見えない何かが働くのかなって思う。
運が良い人ってとことん良いしそれはもう持って生まれたものなのかなって。
10代で主演ドラマをやりたいと願って叶った。
20代の目標は魔女宅の再演が続いて海外公演だったかな?
言霊を信じていると言う顕嵐くん。
雑誌で語る顕嵐くんの言葉は柔らかさがある中でどこか決意表明のような所は全て力強かった。
沢山の雑誌を見て舞台観劇をしてまた雑誌を読み返すと楽しかった。
公演中に見学に来ていた仲間の目にはどう映ったかな?
正直観劇マナーの面では見学席気にして始まる前にその場所をずっと見たり公演中も見学席を双眼鏡で覗いたりしている人が周りに居たからあまりその日に当りたくないと思っている。
友達として、一緒に夢を追いかける仲間として舞台の上で堂々と歌い演技をする顕嵐くんを見て刺激になったのは間違いないはず。
あそこに自分も立ちたいと憧れと嫉妬が入り乱れてもおかしくない。
1,000人くらいのキャパで実際阿部顕嵐くんのことを知っていて来てる人は私達ジャニヲタくらい。
だけど、その集客率を見込んでなのか顕嵐くんにお仕事が来たのはすごいこと。
もちろん他の人でも人気なJr.の子は居るから集まるんだろうけど。
ミュージカル魔女の宅急便を観に来た方々の感想は厳しいものもあるし伸びしろがあると書いてくれている人も居た。
元々の顕嵐くんを知らない人があの舞台だけを見て感想を書いているのを見るのが楽しかったし偏見も無い真っ直ぐな目で多方面から見られるというのは外部舞台の良い所。
声は割と聞き取りやすかったけど、しいて言えばアンサンブルの方とBGMに負ける時があるくらいかな。
音量の問題もあるし複数人と単独だと仕方ないけど。
低音の声が聞き取りにくい時もあったけど千穐楽は聞こえた。
だから進化しているんだなって感じた。
次は大阪公演。私は土日に行きます。
阿部顕嵐20歳の翌日に行きたいけど木曜日だからね。
休みは取れる会社なのでいいけどEXやらサマパラやらでかなり休むから気まずい!!
ここは我慢しようと思って土日満喫します♡
後3ヶ月弱、20歳になった顕嵐くんのトンボ楽しみにしています。